代表山内康裕がマンガ・アニメ部門の事業ディレクターに就任し、各種「スペシャル事業」にディレクターとして携わったほか、社として一部事業の企画制作進行を担当しました。
・事業概要
クライアント:東アジア文化都市2019豊島実行委員会
期間:2017~2019年
業務:部門事業全体ディレクションおよび個別企画・制作協力
「東アジア文化都市」は、日中韓の3か国から、文化芸術による発展をめざす都市を毎年1都市選定し、年間を通して多様な文化芸術イベントを開催し、3か国の文化交流を図る国家的プロジェクトです。 横浜市(2014年)、新潟市(2015年)、奈良市(2016年)、京都市(2017年)、金沢市(2018年)に続く2019年、東京都豊島区が開催都市となりました。
地域に根差す文化芸術として、東アジア文化都市2019豊島では「マンガ・アニメ」「舞台芸術」「祭事・芸能」を3つの大きな柱として、各種ディレクター事業を2019年2月の開会から4月までのコア期間1、8月から11月までのコア期間2を中心に展開しました。
https://culturecity-toshima.com/
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<主な担当事業>
▼オープニングイベント「オールとしま・ウエルカム・東アジア」
・具体的な関わり方
企画全体および展示ディレクション、トークイベントのブッキング、ツール制作(一部)などを行いました。
・イベント概要
【日程】2019/2/1~2/3
【会場】東京芸術劇場ギャラリー1
開幕式典が開催される東京芸術劇場にて、豊島区が育んできたマンガ・アニメ事業を紹介する「東アジア文化都市2019豊島」オープニングイベント。「豊島とマンガ・アニメ、その過去・現在・未来」をテーマに、手塚治虫『鉄腕アトム』、山田貴敏『Dr.コトー診療所』、里中満智子『天上の虹』を始めとする豊島区ゆかりの作家による原画展示やトークセッション、区内でマンガ・アニメ事業を推進している各団体・民間企業のPRブースなども設置し、オールとしまで区のマンガ・アニメ文化を世界へ発信。
https://culturecity-toshima.com/event/965/
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▼オープニングイベント「区庁舎がマンガ・アニメの城になる」
・具体的な関わり方
企画全体のディレクション、映像制作協力を行いました。
・イベント概要
【日程】2019/2/1~2/11
【会場】豊島区役所本庁舎 3~5F、10F豊島の森
豊島区役所を会場に、マンガ・アニメの魅力や多様性を伝える「東アジア文化都市2019豊島」オープニングイベント。期間中はコスプレをした職員による案内なども実施。
「マンガ・アニメと言葉」を大テーマとし、日本を代表する作家や研究者が語るインタビュー映像の上映やマンガ・アニメの名言の展示、さらには様々な分野で活躍するプロモーション映像担当作家の久野遥子の特集・展示に加え、フォトスポット、スタンプラリーなど多様なマンガ・アニメの姿を展示。
https://culturecity-toshima.com/event/971/
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▼としマンガ としアニメ キャラバン
・具体的な関わり方
企画全体のディレクションおよび子どもを対象としたマンガ制作・鑑賞ワークショッププログラムの企画・開発・講師ブッキング・運営補助等を行いました。
・イベント概要
マンガ・アニメを「読む・観る」だけでなく、「語る・創る」ワークショップを区内全体を回って行う移動式プログラム。
【日程】2019/4/28・29、6/22・23、8/23、9/1、9/8、9/29、10/9
【会場】豊島区役所本庁舎1F としまセンタースクエア、巣鴨郵便局3F特設会場、区民ひろば豊成・上池袋・富士見台・千早・南池袋
https://culturecity-toshima.com/event/3428/
https://culturecity-toshima.com/event/4043/
https://culturecity-toshima.com/event/4789/
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▼マンガ・アニメ区役所
・具体的な関わり方
企画全体および「これも学習マンガだ!展~マンガで学ぶ11の世界~」「マンガのマンガ展~過去と現在、描き手と読み手~」の展示ディレクション、制作進行、トークイベントのブッキング等を全面的に担当しました。
・イベント概要
豊島区庁舎内壁面に回廊状に設けられている展示スペース「庁舎まるごとミュージアム」4階にて実施したマンガ・アニメについての展示イベント。5月~11月の期間中、3ヵ月程度を1会期とするマンガの企画展示と、2ヵ月程度毎に替わる中韓の新鋭アニメ作家特集を組み合わせて展開し、マンガの企画展示として「これも学習マンガだ!展~マンガで学ぶ11の世界~」「マンガのマンガ展~過去と現在、描き手と読み手~」を開催。
○「これも学習マンガだ!」展~マンガで学ぶ11の世界~
【日程】2019/5/9~7/27
【会場】豊島区役所本庁舎4F 庁舎まるごとミュージアム
【協力】これも学習マンガだ!実行委員会
山内が事務局長を務める「これも学習マンガだ!」特集展示として、プロジェクトについて、また独自の分類である11ジャンルから1作品ずつをピックアップしてパネルでの解説および複製原画等の展示を実施。
https://culturecity-toshima.com/event/980/
○マンガのマンガ展~過去と現在、描き手と読み手~
【日程】2019/8/8~11/24
【会場】豊島区役所本庁舎4F 庁舎まるごとミュージアム、ジュンク堂書店池袋本店
【協力】小学館、ジュンク堂書店池袋本店
マンガ自体が題材のマンガ=「マンガのマンガ」6作品の複製原稿等の展示を通じて、マンガが、またマンガ家とマンガ読者がどのように変化してきたのかを振り返る展示。ジュンク堂書店池袋本店では「出張マンガのマンガ展」を同時開催のほか、展示作家によるトークショーを実施。
https://culturecity-toshima.com/event/4627/
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▼謎解きウォークラリー トキワ荘の記憶 消えたフクロウを追え!!
・具体的な関わり方
企画全体のディレクションおよび謎解き作家ブッキング、「謎」制作補助等に協力しました。
・イベント概要
トキワ荘ゆかりのスポットを巡り、各地で示される「謎」を解きながらゴールを目指す、街歩き謎解きウォークラリー。
【日程】2019/8/3~9/29
【会場】豊島区南長崎エリア
(指令書設置場所:西武池袋線 椎名町駅/東長崎駅/池袋駅)
【協力】西武鉄道、としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会
https://culturecity-toshima.com/event/1053/
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▼マンガミライハッカソン
・具体的な関わり方
代表山内が企画全体のディレクションを行いました。
・イベント概要
既存の“ハッカソン”のスキームを応用し、漫画家・脚本家・イラストレーター・編集者・プロデューサー・エンジニア・サイエンティスト・アーティスト・学者・役者・学生など、多様な知見を持つ人々が、その場限りのユニットを組んで、「新たな人間性・未来社会・未来都市」をテーマに世界に発信すべき短編マンガのプロトタイプを制作するプロジェクト。国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima(IMART)のプレイベントとして実施。
【日程】2019/10/10、10/19、11/9
【会場】デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス
【審査員】
山内康裕(東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門ディレクター)
庄司昌彦(武蔵大学社会学部 教授/HITE-Media)、塚田有那(編集者/キュレーター/HITE-Media)
荻野健一(デジタルハリウッド大学院教授)、福岡俊弘(デジタルハリウッド大学教授)
菊池健(IMART カンファレンス スペシャル・アドバイザー)
・ゲスト審査員:太田垣康男(漫画家)、小沢高広(漫画家)
【共催】HITE-Media
【協力】デジタルハリウッド大学 大学院、株式会社コミチ
https://culturecity-toshima.com/event/5239/
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▼国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima(IMART)
・具体的な関わり方
代表山内が企画全体のディレクション、講師ブッキング等を行いました。
・イベント概要
マンガ・アニメの未来をテーマにしたカンファレンスをメイン・プログラムに据えた国際フェスティバル。
マンガ・アニメ業界の現在におけるリード・カンパニー(あるいは個人)をパネリストや講師として迎え、その知見を共有。参加者がここで学びを得ることによって、いま激変の時期を迎えつつあるマンガ・アニメの未来を作り出すためのそれぞれの活動に活かし、さらなる新しい可能性を生み出すことを目指す。また、かつて戦後のマンガ・アニメ界の基礎を築いた「トキワ荘」のあった豊島区が、国内のマンガ・アニメの発信・交流拠点として随一の都市となり、同時に、次代を担う日中韓を中心とした海外と日本の企業・作家の交流を生み出すハブとなることを目標とする。
【日程】2019/11/15~17
【会場】豊島区役所本庁舎 1F としまセンタースクエア・豊島区役所本庁舎5階会議室
http://culturecity-toshima.com/event/1055/